バツイチの私でも素敵な出会いがある「ハッピーメール」(札幌)

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マッチングサービスハッピーメール

投稿者の名前みゆう

出会った後に行った場所札幌

今までに出会ったことのある人数10

恋人の有無彼氏はいなかった。

ファッション/系統上品系

相手のファッション/系統紳士系

バツイチでも出会いはある

 

O通りを西に向って、車を走らせていた。

遠くに見える山の端に夕陽が沈んでいく。

約束の時間まであと五分しかない。

 

二週間前から

『ハッピーメール』

で連絡を取り合っている四十代後半の男性と、
S川にあるレストランで落ち合うことになっていた。

バツイチでアラフォーの私にとって、
唯一の愉しみといっていい新しい男性との出会いの瞬間は、緊張の瞬間でもある。

 

ハンドルを握る手に力が籠っていた。 (間に合うかなぁ・・)

 

糊口を凌ぐために始めた経理事務の仕事を日々こなしながら、
毎週この瞬間を待ち望んでいる。

この瞬間が堪らないのだ。

 

三十代で宝石販売の会社を立ち上げ、
三つの実店舗とネットサイトを経営する実業家とはどんな人種なのか、
自分の眼で確かめてみたかった。

 

単なる興味本位から、メッセージ交換を続け、今日のデートに漕ぎつけた。

帰宅ラッシュで、車の流れが信号ごとに停まってしまう。

焦る気持ちを抑えつつ、横断歩道を行き交く人を眺めていた。
(金持ちのエロ爺なのだろうか・・)

 

要らぬ想像を逞しくしながら、F山の坂道へハンドルを切る。

晩秋の黄昏は、幕の下りるように夜に変わっていった。

 

ベンツに乗った紳士

 

S川に続くなだらかな坂道が、街灯に照らされ浮かび上がって見えた。

車窓から見える街の灯が、点々と滲んで見える。

紺色のVネックセーターに同系色のプリーツスカートを穿いた私は、
サイドミラーに目をやった。

肩まで伸ばしたストレートの黒髪に包まれた
アラフォー独身女の顔が映っている。 (老けたかなぁ・・)

 

車が約束のレストランに到着した。

メッセージ通りに、白のベンツが停まっている。

一足先に到着した彼の姿はすでになく、
急いで車を停めて、レストランのドアへ向かった。

 

一面ガラス張りのドアを開けると、広い店内に等間隔でテーブルが並べられている。

街の夜景を眺めれる窓際の席に彼が座っていた。

 

ライトグレーのダウンジャケットを腕に抱えて、近づいていく私。

この瞬間が堪らない。 気づいた彼が軽く右手を上げ、笑みを作って迎えてくれた。

 

黒のコーデュロイの上下に黒のタートルネックを身に付けた紳士だ。

成金趣味を感じさせない大人のファッションに安堵した。

 

ナポリ風パスタを食した二人はお互いの気持ちを確かめるまでもなく、
もう一つの欲望を満たすために、車で十分のシティホテルへ向かった。

ハッピーメール

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