マザコンの童貞君を大人にしてあげたアラフォー独身女

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投稿者の名前愛子

年齢38 歳

ナンパされた場所北海道札幌(ススキノ)

恋人の有無離婚したばかりでした。

ファッション/系統お姉様系

なぜワンナイトラブに発展してしまったのか?

高校卒業後、地元を離れて約二十年間、色々なことがありました。

飲んで、歌って、踊り狂った学生時代、キャリアウーマンを目指して
バリバリ働いたOL時代、仕事ばかりを優先する夫との結婚生活。

思い返せば、あっという間の二十年間でした。

そして離婚後、故郷・札幌に戻ってきた私は普通のOLに戻って糊口を凌ぎながら、
他人には内緒のワンナイトラブを重ねることにしたのです。

二度と結婚する気はないアラフォー独身女のささやかな愉しみとして。

その日は朝からじりじりと気温が上がり、
七月の太陽が留保なく地面に照りつけていました。

週末で仕事が休みだった私は、昼過ぎまで惰眠を貪り、遅い朝食を摂り、今宵馴染みのバーで開かれるパーティーに出席するため、どんなファッションで行こうか思いを巡らせていました。

午後八時、地下鉄ススキノ駅改札口付近で遊び仲間と落ち合い、
歩いて五分のバーに向いました。

人々が二人の脇を川の流れのように足早に通り過ぎていきます。

どの顔にも嬉しげな表情が浮かんでいました。

バーに到着し、木製の黒いドアを開けると、店内は大勢の男女でごった返していました。

皆、思い思いの格好で自分をアピールしています。

一杯目のカクテルを飲もうとカウンターに向うと、
マジックを披露していたマスターが軽くウィンクをしてくれました。

「こんばんは。お話しても宜しいですか?」

いきなりの誘いに少し動揺を隠し切れずにいる私は、軽く微笑むだけで無言を貫きました。

これが、その日の魅惑的なワンナイトラブの始まりでした。

ワンナイトラブの事を後悔しているか?

「今夜はキマッテますね!」

裾にフリルの付いた白のタンクトップに黒のパンツを穿いたアラフォー女に向って、

わざとらしい褒め言葉を遣う若者に碌な奴はいないと、今度は無視を決め込みました。

「黒のピンヒール、好きなんですよ、僕」

ほとんど支離滅裂とも思える会話に半ば呆れている私に、

サイズの合ってない濃紺のスーツを着た彼が言葉を重ねます。

「僕、熟女が好きなんですよ」

(何、言っているの?マザコン坊や、このダサ男)

一瞬、悪態をついてやろうと思ったけれども、私の気持ちなどどこ吹く風といった様子の彼を見ていたら、母性本能に火がついてしまったのでしょう。

「アナタ、経験はあるの?」

「な、ないです」

それまでの勢いが嘘のように頬を赤らめ俯いてしまった彼を愛おしく思った私は、
彼の手を強引に引っ張って、ボックスシートへ移動しました。

彼の下半身は、なぜか三角テントを張っています。

「これから、私が大人にしてあげようか?」

「お、お願いします」

私の眼を真っ直ぐに見つめながら、か細い声で必死に答えてくれた彼の思いを無駄にしないよう、

その夜は彼の童貞をを思う存分賞味させて頂きました。

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