台風で家に帰れなくなった夜にナンパされて楽しい体験をした思い出

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投稿者の名前まりあ

年齢31 歳

ナンパされた場所東京錦糸町

恋人の有無いませんでした

ファッション/系統清楚系

ナンパされた男性の系統ビジネス・スーツ

公共交通機関が完全に停まってしまいました

今でこそ、台風などの自然災害についての予想をテレビやインターネットで知ることができますが、あの頃はそうした情報もハッキリしていないことが多かったです。どれくらいの時刻にどれほど雨風が強くなるか、ということもわからないままでした。その日は、朝は普段通り出勤できたのに夕方から風雨が強くなり、台風の本格的な上陸で電車などの公共交通機関が完全に停まってしまいました。タクシーを利用するとお金がかかり過ぎてしまうので、悩みました。

駅前の道端に停めてあった車から男の人が声をかけてきました。道を訊きたいのかと思って近づくと、電車が動かなくて困ってるんでしょう、お家まで乗せていってあげる、と言います。親切な人もいるものだ、と感心しましたが、誘拐もしくはナンパかも、とも思いました。なので、気を悪くするかもと思いながら、誘拐ですかナンパですか、と尋ねると、ナンパです、と軽いお答え。顔はイマイチだけど軽そうな人だったから、大丈夫かなと思いつつ、でも一応覚悟を決めて乗り込みました。




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素早く彼の頬にキスして

車に乗り込んで家の近所を告げましたが、彼はまったく行ったことのない場所だったらしく、戸惑い、考え込んでしまいました。仕方なく電車の停車駅を並べて説明すると、たぶんこっちだろう、と言いながら不安そうな様子です。彼に普段の行動地域を訊いてみると、やはりどれも耳覚えのない場所でした。とりあえずしばらく進みましたが不安を拭えない様子で、しきりに首を傾げています。なんだかこれじゃ危ないな、と思って車を路肩に停めてもらい、運転を換わりましょう、と申し出ました。彼は驚きと不満の声を上げましたが、このまま見知らぬ道を走って事故に遭っては危ないし、少しでも知っている者が運転したほうが安全でしょう、と説得して運転を換わってもらいました。運転免許証は持っていましたが、実は運転するのは学生の頃に友達とレンタカーを借りた時依頼でした。

オートマチック車だったので、スピードを出し過ぎなければ大丈夫、と思いながらスタート。久しぶりの運転は、始めはゆっくりでしたが、だんだん楽しくなってきて制限速度を簡単に越えて走っていました。風を切って走ることで自分が解放されるようで楽しかったです。台風で車も少なかったせいか、スムーズに走り続けることができました。家の近くの自動販売機が並んでいる一角に車を停めました。一人で帰れるよね、今日は楽しかったよ、ありがとう、と告げて、素早く彼の頬にキスして車から降りて路地の中へ走り込みました。彼の期待は遂げさせませんでしたが、とても楽しい体験でした。

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