ここ数年でナンパをしづらくなった理由を考察し、それを踏まえた上での今後のナンパの方針を考えてみた

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ナンパーワン特派員ジョーです。

タイトルにあるように、日本においてナンパがしづらくなった理由を考察し、今後の自身のナンパの方針について考えてみました。

昔の方がナンパをしやすかった。

実際に長年ナンパしているジジイはこう口をそろえます。

今回はその理由を究明し、今後のナンパの指針を示すことがテーマです。

あ、ちなみにこれは日本においての話となります。僕海外に行ったことないので。

つまらない文章かもしれませんが、最後まで読めばきっとナンパに対する認識やスタンスが変わり、良いヒントになることでしょう。

ところで、ナンパ成功要因は

1.主導権を握ることができるか

2.時間的な余裕があるか(女側に)

3.自分に興味関心を抱かせられるか

この三点が大きな割合を占めます。

これらは男側の実力と女側の都合という個人の問題によるところが大きい一方で、時代の変化の影響により、確かにそれらに「ある傾向」が浮かび上がってくるのです。

この3点を軸に、社会的影響によるそれらの変化について紐解いていくことにしましょう。

まずは、どの様な要因によって日本におけるナンパのしづらさが生じているのかという話。

なぜ日本においてナンパがしづらくなってきたのか

女性の地位向上と社会進出 

 まず要因のひとつに女性の地位向上が挙げられます。かなり時代を遡りますが、戦後あたりまでは女性は虐げられてきました。しかし徐々にそれが是正され始め、現在では法の下で男女平等が保障されています。僕はバブルの頃は、まだ今よりもずっとナンパが容易だったのではないかと推測します。なぜなら生まれたときから当たり前にある慣習に対して、大半の人間は疑問を抱きようもなくそれを受け入れるしかないからです。女は男の言う事を聞くべきという時代は確かにありました。田舎の閉ざされた村なんかでは、もしかしたら今でもこのような考え方をしているのかもしれません。ナンパにおいては主導権を握ることが極めて重要ですから、そのような風土・土壌のもとではナンパをしやすくなるのは当然のことです。

 以前、一番手っ取り早く洗脳をする方法とは何かという内容を本で読んだことがあります。それは自由を奪うことだそうです。時間と行動の制限を設け、拘束し従わせればいいのです。これって何かに似ていませんか。そうです、まさに日本のサラリーマンです。日本における労働者の平均労働時間は世界的にも長く、社畜という造語にも納得してしまいます。洗脳する側が会社であり、される側がサラリーマンというわけです。

 それでは、『女性の地位向上』に伴って進行した、『女性の社会進出』はナンパにどのような影響をもたらしたのでしょうか。

 男女平等の理念の下に1985年には男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会進出が進みました。そして1990年代半ばには共働きの世帯が、片働きの世帯を超えるに至るのです。

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 70年代までか80年代までか定かではありませんが、一昔前は女性の進路を強制したり家庭に縛ったりなんてことが当然のようにありました。立場や役割を一家の大黒柱である父親、ひいてはそれを当然とする社会に強要されていたということであり、これもある意味洗脳だと言えるでしょう(とは言っても時代がそれを当然としていたので当時の女性には「強要」されたという認識はほぼないと思われるが)。会社勤めをするにしても寿退社を前提として採用され、重要なポストに就くことはほとんどありませんでした。一方で、このように家庭に入るという立場や役割を半ば強要されながらも、時間的な自由は確保されていたことでしょう。だって専業主婦は子どもがいない場合は家事さえしていれいいわけですから。一人暮らしの人間であれば働きながらこなしていることです。未婚の若い女性に関しても同様に時間的な余裕はあったはずです。高校を卒業して、家事手伝いであることに違和感を与えないような時代ですからね。この『時間的な余裕』こそが主導権に次いで、ナンパにおいて大きなポイントになります。ヒマでやることなければナンパに応じる可能性が高いのは揺るぎようのない事実です。

 さて、話を戻して、現代における女性の社会進出はどうなったのでしょうか。近年では女性の進学率が男性のそれに並びつつあります。

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(女子の大学と短大の数値を足せば男子に並ぶ)

そして最近では便宜上、女性のためにあったような一般職という名の職の区分が撤廃されつつあります。管理職における男女の比率は男性が圧倒的に高く、就業上の男性優位は根深く残ってはいるものの、法制上の措置としては男女の平等が表面上達成されていると言えるのです。

 以上のことを踏まえると、女性は家庭に入れば良いという状況から働いていていることが標準になりつつあると言えます。ここで先ほどの洗脳の話を思い出してください。サラリーマンとは時間も行動も制限されている存在でした。このことから、女性はかつての「役割・立場の強制はあるものの時間だけは持て余す」(家庭に入る)という状態から、社会人・サラリーマンとして働きに出ることで「時間と行動の両方の制限」を受ける存在へと変化していったのです。大げさに言ってしまえば、前者の家庭に入る場合、厳格な家柄でない限り役割や立場を遵守すれば有り余る自由な時間に男と遊んでも問題ないわけです。結婚するまでは父親が、嫁いでからは亭主が最優先にしなければならないという条件はあるけれど。しかし後者であれば立場や役割に加え時間や行動まで制限され、洗脳者である会社が優先順位の一番となります。サラリーマンは家族よりも会社で過ごす時間の方が圧倒的に長くなります。このような理由から一人で自立して強くあらねばならないOLよりも、家庭に依存するフリーターや学生の女性の方がナンパしやすいと言えるでしょう。

まとめると、女性の地位向上によって社会全体に通じていた男性優位がなくなったことでナンパで主導権が握りにくくなり、

それに加えて女性が社会進出を果たしたことで多忙になったことにより、時間的な余裕がなくなりナンパに応じにくくなったという事です。

 親父の話によれば1970年代から1990年代前半くらいまでは、女性のヌードがテレビに出まくっていたそうです。現在、それらがテレビに映らないのは女性権利団体の力を増している証なのかもしれません。今では女性優遇がいき過ぎて、男性への逆差別だという声もあります。かのヒトラーは女性蔑視の人間で、「男性は女性よりも生物学的に全てにおいて上」、「女性を優遇する国家は成長しないどころか衰退する」などと発言していたと言いますが、現状の日本の衰退を鑑みると、僕なんかは短絡的にこの意見に同意してしまいます。

インターネットとスマートフォンの普及

慌ただしい社会と娯楽の多様化

 先ほど、女性の社会進出は結果として女性の時間的余裕を奪ったがために、ナンパをしにくくなったという話をしました。それ以外にももう一つ、時間を締め付けるものがあると考えます。それがパソコン(インターネット)や携帯電話です。これは男女共通して全ての人に当てはまります。僕はアオイホノオという漫画が好きで、その漫画では主に1980年代のことがノンフィクション気味に描かれているのですが、その中で「学生が友人を探すために専門学校内を走り回るシーン」がありました。

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僕はアラサーであまりピンと来ないのですが、当時は携帯電話もなかったのでそうする他なかったのです。結局、探し回った挙句に一日が終わるなんてことも珍しくなかったのだとか。待ち合わせに関しても、場所を間違えてしまったらその日は会えなくなってしまうので、慎重にならねばなりません。待ち合わせ時刻に関して言えば、カーナビもなく、スマホで電車の到着時刻検索もできないので、今よりもざっくりとしたものだったことでしょう。待ち時間にしたってスマホをいじりも出来ないので本を読むかぼっーっとするか。以上のことから、当時は今よりも時間におおらかだったことが伺えます。それがパソコン(インターネット)と携帯電話の普及によって、より厳密な時間管理が出来るようになっていったのです。それでは以前であれば人探しや人待ちでダブつかせていた無駄な時間はどうなったのか。プライベートな待ち合わせであればボーッとしていてもいいのですが、会社は、そして社会はそれを許しません。新たに確保できるようになった時間には仕事を詰め込めばいい話。こうしてインターネットとスマホによって社会はより慌ただしく忙しいものになってしまったと考えます。たかが人探し、待ち合わせのわずかな時間がそんなに大きいものかと思うかもしれませんが、小さな積み重ねは大きな影響力となります。言ってしまえば、便利な道具であるはずのインターネットや携帯電話に逆に時間を締め付けられているような時代。社会全体がますます慌ただしくなっていく管理社会。これは時間的な自由を奪うという面で、間接的にナンパにとってマイナスに作用します。

 日本は戦後の焼け野原の状態からバブルを経て経済成長が停滞するまで、急速に進歩してきました。それによって生活は格段に豊かになったと言えます。行きたい場所には車や電車に乗ってすぐに到着し、ボタン一つで洗濯も風呂もご飯もなんでもできてしまう。ちょっと暑かったり寒かったりしてもエアコンをつけば済む話。これが日本の一般的な生活となりました。このようにインフラが整備され、生活が豊かになるとどのようなことが起こるのか。経済学者のクラーク博士は、そのような場合、第三次産業が盛んになることを提示しました。第三次産業とは無形のものを扱うもの、すなわちサービス業などのことです。生活が満たされて社会基盤が安定すると人はサービスを求めるようになります。前置きが長くなってしまいましたが、これはつまりサービスの多様化、娯楽の多様化を意味します。ただでさえ忙しい社会において、わずかな自由時間には多様な娯楽の中から自分の嗜好に合うものを選び没頭する。こうしてますますナンパに必要な「ヒマを持て余す時間的な余裕」がなくなっていくのです。

インターネットとSNSがもたらしたもの

 インターネットが人々にもたらした恩恵とはなにか。それは情報へのアクセスを容易にしたことです。 それも「人を選ばず誰しもが」、というところがポイントです。かつては一部の人間しか得られなかった情報も、端末とネット環境さえあれば簡単に様々な情報を取得できるようになったのです。情報の氾濫によって取捨選択を迫られ、正誤を見極める判断力が必要になるほどに。では、情報へのアクセスが容易になったこととナンパとがどう関係してくるのか。それはナンパ人口の増加に繋がってきます。一昔前まではナンパをする人間は限られた層のみであった事でしょう。よく言えば勇猛で、悪く言えば頭のイカれた男のみの遊びだったのです。それが今ではそのすそ野がかなり広くなった。だって街で変な男がカワイイ女に声を掛け、2人が立ち止まって談笑を始めたら普通は気になってしまいますよね。昔は「すげえ奴もいるもんだ」で終了したかもしれませんが、今は違います。それが羨ましくて気になった男はPCなりスマホに『ナンパ』と入力するのです。これを読んでいるあなたが、この「ナンパーワンにそうやって辿り着いたように。日本人は国際的にマジメで勤勉と言われていますが、本質的には欲望に人種の壁はありません。裏ではこそこそとエロに勤しむ。そうやってAV大国HENTAIニッポンが生まれたのだと思います。何が言いたいのかというと、エロを始めとして人には言えないようなことほどインターネットの出番です。そして「ナンパ」もきっとその一部であるはずです。

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上のグラフは「ナンパ」というキーワードがGoogleで検索された数の推移を示すものです。検索数が増えていることが見て取れます。こうしてナンパに興味を持った男はナンパを検索し、ナンパの情報を仕入れてこう考えるのです。『これなら自分にもできるのではないか』と。こうしてナンパ男の人口は増えていきました。かくいう僕もその一人なのですから。では、ナンパ男が増えるとどの様なことが起こるのか。それは女性がつけあがることに繋がります。以下のグラフは需要曲線と呼ばれるものです。

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数量をナンパ男の数、価格をナンパ男の価値と読み換えて下さい。いきなりですが、ここで例え話をしましょう。仮にあなたが女であったとします。数年に一度の頻度でナンパされたならどう思うでしょうか。街中で急に男に声を掛けられ、「あなたのことがタイプです。よかったら番号を交換してください」と。それはきっと新鮮な体験として記憶され、仮に男の顔がイマイチでタイプでなかったとしても、嬉しくなって相手に興味を抱きナンパに応じてしまうかもしれません。では、外出の度にナンパされるとしたらどうでしょう。買い物に出かける度に男に「へい!彼女~」と声を掛けられるのです。それも次から次へとひっきりなしに。ただでさえ何人も何人もうるさいのに、仮にイマイチな男がしつこく言い寄ってきたら「うるせえ!消え失せろ!」と思いますよね。そうです。ナンパ男の数が増えれば、ナンパ男の価値が下がり、女の価値が上がるのです。実際、ナンパ人口の増加によって、都心の繁華街ではこれに近い状況になっていると感じます。一番最初に興味・関心を抱かせられるかがナンパの3つ目の成功要因であると述べました。興味関心を抱かせるには新鮮な経験をさせることが手っ取り早いのですが、ナンパ人口の増加によって、女性にとってかつては新鮮な経験であったはずのナンパが、今やしつこく・うるさいものへと変化してしまったのです。そして、その結果、女性はきっと調子にのることでしょう。「これだけ声を掛けられるのだからアタシには価値があるんだ」と。都心の女は完全にナンパに慣れています。更には、既に述べた「女性の地位向上」も相まって、女性は軽いナンパ男を完全に舐めて見下しているのです。その結果どうなるのかと言えば、一見さんナンパ男の増加となります。ナンパの存在を知っていざナンパデビューしたら、女性に圧倒的なムシをされ・罵倒されて完全に心を折られてしまい、初めてのナンパ一回きりで辞めてしまう。インターネットの普及からかなり飛躍しましたが、これが2015年現在のナンパの状況だと考えています。

 次にスマートフォン・SNSの台頭とナンパの関係について話しましょう。2015年現在、電車や駅で周りを見渡せば半数以上の人がスマホをいじっています。10年前には有り得なかった光景です。スマホの爆発的な普及はここ5年程度ではないかと記憶しています。そのスマホとSNSが発展したことで日常はどう変わったのでしょうか。恐らく今の40歳付近のオジサンであれば、学生時代に好きな女の子に連絡を取るには、自分の家の固定電話で相手の家の固定電話に掛けるしかありませんでした。家族が耳を澄ましていることにストレスを感じたりしながら。しかし現在は小学生でスマホを持っていても不思議ではなく、連絡先さえ交換すればいつでも自由に連絡が取れます。そして極めつけはTwitterやFacebookなどのSNSの浸透です。スマホとSNSの出現により、24時間365日いつでも恋人・友人・知人と繋がることができます。引きこもりのような友人のいない人間でも、不特定多数の人との交流が2chやニコニコ動画などの掲示板等で気軽に行うことが出来るのです。携帯もネットもない時代は大部分の時間を一人で過ごすのが当然のことでした。だからこそ人との接触に価値があったのです。そのような状況は人恋しさを生みやすく、そのような時間があるからこそ人に興味関心を抱きやすかった。これはナンパに有利な状況です。しかし今はナンパに慣れた女性が増えたことに加え、スマホでSNSや動画共有サイトを使っていつでも仲間と交流することが可能なため、訳の分からないナンパ男を相手にすることが少なくなったと言えます。バーチャルでの交流が盛んになる一方で、リアルでのコミュニケーションが希薄になっていることを危惧する論調を散見しますが、これはもっともなことだと思います。

 そしてもう一つ、インターネットとSNSの恐ろしさには「情報の拡散力」があります。鳥の足に伝達の文書を結び付けて飛ばしたり、手紙を数日、下手すれば数ヵ月かけて運んだりしていた時代を経て、今では電子メールや電話等のツールを用いれば一瞬の間に、それも無料で世界の裏側まで情報を伝達することが可能になりました。そして情報拡散は急速に波及するようになり、そのバイラルの規模と速度には目を見張るものがあります。ごく普通の一個人が情報を発信することが可能となって、それが社会に影響を及ぼすほどの事態に発展することさえあるのです。記憶に新しいところでは食品の異物混入や業務用冷蔵庫への侵入写真など、ほんのちょっとした行動が人や企業の命運を狂わせるほどの問題へと発展します。確かにそれには犯罪抑止効果があるのかもしれませんが、息苦しく生きづらい世の中であるようにも感じてしまうのが個人的なところです。江戸時代には5人組という制度がありました。これは相互監視・相互扶助の目的で作られた仕組みで、5人一組となって年貢など全てに関して5人連帯で責任を負い、他の組の違反を密告すれば褒美を出すというような決まりがあったそうです。5人組には相互扶助の目的もあったそうですが、現代のSNSによる情報拡散の効力はその5人組から連帯責任と相互扶助を取り除き、相互監視のみが機能しながら、規模が社会全体へと広がったもののような恐ろしさがあります。まあこの要素を抜きにしても、社会がより規制や監視を強化していることは肌で感じられます。一昔前までは当たり前にあった飲酒運転ですが、その罰則が強化されたことなんかもそうですね。これは良い側面としての例ですが、反面、ゆとりを失って閉塞感が強まることを嫌ってしまうのは僕の個人的資質によるところもあるでしょう。

 ナンパは所詮アングラなものです。最近では新聞記者が路上でスカウトと偽ってナンパをし、迷惑防止条例違反で現行犯で逮捕されました。現状、ナンパをすること自体に違法性は全くありません(水商売のスカウトはグレーみたい)。しかし相手が嫌がっているのにしつこく付きまとってナンパをすると迷惑防止徐冷違反が適用されます。とは言っても、です。ある程度の粘り、しつこさはナンパにおいて必要となります。僕は10分くらい並行トークで女性について周り、なんとか店に連れ出した後にラブホテルで抱いたという様な経験が何度もあります。その時に一度ベッドの上で女性に言われたこと、それが「今日は声を掛けてくれてありがとう」というものでした。声を掛けた時点ではあんなに嫌がっていたのに。それが女性のめんどくささであり、ナンパの面白さだと思います。つまり、必要なのは「悲鳴をあげるほどに全力で嫌がっている」か「口先では拒否していてもある程度はナンパを許容している」かの見極めでしょう。それは女性の歩く速度、声色、表情、態度といったものから総合的に判断されます。逮捕された新聞記者は前者の女性をしつこく付きまとったのでしょう。僕は後者を口説き落とした。このようにナンパに粘りやしつこさは必要であり、アプローチする女性によっては条例違反のリスクを孕んでいる。だからこそ「ナンパはアングラ」だと言いました。先ほどの「情報拡散による犯罪抑止」や近年の規制の強化はアングラ要素を含有するナンパにとっては弊害であると言えます。 

 これからのナンパのあり方と僕のナンパの方針

 女性の地位向上や社会進出はここ20~30年の出来事ですが、インターネットの発達はここ10~20年、そしてスマートフォンの爆発的な普及に至ってはここ5年前後の話です。つまり、ここ10年程度の短期間で急速にナンパがしにくい環境が出来上がっているといえます。では、より規制や監視が強まっていて、より忙しく慌ただしい社会において、どうナンパと向き合っていけばいいのでしょうか。

規制や監視を考慮しながらもブレずにナンパを続ける

マーケティング用語に「製品ライフサイクル」という言葉があります。製品は時の流れと共に導入期→成長期→成熟期→衰退期を辿るというものです。

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ナンパは製品ではありませんが、この考えに置き換えるとナンパは衰退期にあるのではないかと思います。インターネットの普及に伴ってナンパ人口が増えていった成熟期を経て、女性がナンパに慣れたことでナンパ男に対する当たりがきつくなり、初回のナンパが最初で最後のナンパとなってしまういわゆるナンパの一見さんの増加に至った。そして、ナンパが甘いものではないということすらも浸透した結果が現状の衰退期なのではないかと見ています。

 では最早ナンパは時代遅れなのでしょうか。僕はそうは思いません。打ちのめされて散りゆく一見のナンパ師達が離脱してゆく中で、それでも僕はナンパを続けるでしょう。理由は二つあります。一つはライバルが減ればその分、旨みが増すからです。衰退期に入りライバルが減るのであれば、社会の状況として時代と逆行していようともやる価値はあると考えます。二つめは理由は供給が止まることがないという点にあります。ナンパに引っ掛かる女性が一定の割合いることは間違いない事実です。僕が今でもナンパで女性を捕まえることで身を持って証明しています。ところで2015年の新成人の数は126万人だったそうです。

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18未満のナンパは条例を考慮して避けるとして、ターゲットとなる18歳の女性が毎年50万~60万人ほど輩出されていることになります。ナンパは確率のゲームですから、これだけの数の女性がいるのであれば僕を受け入れる奇特な人も混ざっているのだとポジティブに捉えています。

ナンパ行為自体で気を引くのではなく自身へ気を向ける努力を 

 女性の地位が向上し、時間的にも忙しくなったことは社会全体の傾向であり揺るぎようのない事実です。これは受け入れるしかありません。問題はその上でどうするかということです。少なくとも都心では、ナンパ自体が物珍しく、それだけで女性の気を引けるという時代は終わりました。では女性がナンパ慣れしている状態で自分に興味を抱かせるにはどうすればいいのでしょうか。それはユニークさにあると考えます。オンリーワンになればいいのです。アイドルを例にとりましょう。近年のアイドル界を席巻しているAKBが何故これほどまでに売れたのかという議論でよく見かけるのもこの「ユニークさ」があります。

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サービスの多様化・娯楽の多様化が進んだことは先ほど述べた通りですが、その結果、エンタメ業界にも停滞期が訪れています。お笑いなんかも手法が出尽くしたと言われ、芸人人口の増加もありながら、上が詰まっていることもあって30過ぎても若手と呼ばれるような時代。オリコントップチャートを賑やかすアーティストのメンツもここ数年は様変わりがないとがないと言われています。アイドルも同様で数が増えた上に、どれもこれも似たようなことばかりしている状況でした。そこに突如現れたのがAKBです。秋葉原での地域密着をコンセプトに立ち上がり、握手会で触れ合えるアイドル、ファンの人気投票によるランク付けなどかつてない試みによって人気を博しています。ももクロなんかも人気ですが、メンバーを色と紐づける、ライブでのハデで特殊な演出など、これまたユニークさが際立ちます。ナンパもこれと同じことをすればいいのです。ナンパはあくまでも取っ掛かりに過ぎず、そこから先は自身のユニークさで勝負すればいい。新たなアイデアがあればそれに越したことはありませんが、そうでなくても周りと異なっていればいいのです。ファッションであればサイクルがあり、リバイバルがあるのだから、ナンパにおいてそうするのも面白いかもしれません。ともかく飽和していたはずのアイドル界においてさえも、AKBやももクロが急先鋒として同じアイドルという土俵で長年トップに君臨できているのだから、切り口次第ではやり方はいくらでもあるはずです。まあそのAKBですら最近は飽きられ始めているので、今後どうなっていくのかというところですが…ナンパについて言えば、女性優位が進み、いわゆる草食系男子という弱い男が増えてきた状態において、ナンパ師はあえて逆のオラオラで攻めていたのだけれど、それすらもが浸透してしまったがため通用しなくなりつつあるという現状になぞらえることができます。どんなオンリーワンを確立していくかはあなた自身が考えることです。僕も試行錯誤を続けていきます。

最後に

以上、ナンパがしにくくなった理由の考察と、それを踏まえての方策を語ってみました。女性の地位向上・社会進出が進み、主導権を握ることが難しくなったとしても、気が弱く扱いやすい女性もたくさんいます。社会全体として慌ただしくなり、女性も忙しくなったといっても休日がない人なんてそうそういません、ヒマな女性だってたくさんいます。女性がナンパ慣れをしてナンパの新鮮味が失われ、むしろウザがられようとも、自分がユニークな存在であることさえできれば興味関心を抱かせ、気を引くことはいくらでも出来ます。ナンパなんか単なる遊びであり、確率のゲームに過ぎません。肩ひじ張らずに気軽に楽しむことが一番です。最初から最後までちゃんと読む人いるんですかねコレ(笑)それでは僕はナンパに出掛けるとします。

 

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